小説家としての本能

ようこそ!しがない物書き朝河柳志です。このブログにいらっしゃってありがとうございます!ここでは、小説に関することや私の生活など様々なことを書いていこうと思います。よろしくお願いします!

映画「D坂の殺人事件」みました

ほんと、奇妙な世界でした。
快楽、異常愛、エロティシズム……

江戸川乱歩作品には、毎度のごとく、
人間の持つ狂気を感じさせられますね。

え~
今回のこの作品。
2015年の作品なのですが、
ほぼ、知らない役者さんばかりでした。
知ってるのは、本屋の店長役の木下ほうかさん、
警部役の近藤芳正さんだけでしたね。

木下ほうかさんの怪演は見事でしたね。

さて、
作品についてですが、

探偵明智小五郎は、ほとんど何もしません。笑
警部もです。

よくある推理ドラマとは全然違いますね。
トリックや名推理は登場しません。

描かれていたのは、異常愛ですね。
当事者たちの視点で、物語が進んでいきます。

ラストに行き着いたのは、
真実の愛だったのでしょうか?
やはり、異常愛なのでしょうか?

残念ながら、私にはわかりませんでした。

再度、原作読もうと思いましたね。笑

私自身、江戸川乱歩作品にはかなり影響受けてます。
人間の持つ狂気を描いてみたいと思いました。

というわけで、
ご興味のある方は、奇妙な世界を覗いてみてください。