小説家としての本能

ようこそ!しがない物書き朝河柳志です。このブログにいらっしゃってありがとうございます!ここでは、小説に関することや私の生活など様々なことを書いていこうと思います。よろしくお願いします!

吉岡秀隆金田一みました

ども!朝河柳志です!

ここまでおぞましく、ぞっとして、
心に突き刺さるミステリがあっただろうか?

昨日、BSプレミアムで放送された、
吉岡秀隆さんが演じる金田一耕助の「悪魔が来たりて笛を吹く」を
みました。

初めは、ただただ違和感を感じておりました。
石坂浩二さん、古谷一行さんの金田一像になれてるからでしょうね)
これで、大丈夫なの? って正直思いました。

ところがどっこい、

見て行くにつれて、新しい金田一像を受け入れていく自分がいましたね。
これは、私の知っている金田一像に匹敵していました。

今までいろんな金田一像を見てきましたけれど、
石坂さん、古谷さんに並ぶものがありますね。

さて、物語なんですが、

冒頭で書いた通り、おぞましすぎて、ぞっとしましたね。
そして、残る後味がまた、なんとも言えない感じです。

ここまで、心を突き抜けるミステリは見たことがありません。

悪魔が来たりて笛を吹く

なんという作品だ、まったく。

私は、江戸川乱歩作品や横溝正史作品を参考にしていますが、

こんな作品書けないわ! って感じですね。

素晴らしい作品です。まったく、もう。笑

悪魔の正体とはなんだったのか?

皆さんも是非みてみてください。

次回作がほんと楽しみです!

それでは!また!